華鴒美術館
(はなとりびじゅつかん)

 

 財団法人タカヤ文化財団・華鴒美術館は、井原・福山地方を拠点に繊維・電子関連の企業活動を展開するタカヤグループが創業百周年を記念し、企業メセナとして、平成6年6月に開館いたしました。
 収蔵品は隣接地広島県神辺町出身の日本画家・金島桂華の作品約270点(素描を含む)を主体に、橋本関雪、児玉希望、前田青邨、池田遙邨、猪原大華、小林和作など近現代の日本画壇・洋画壇を代表する作家の作品約500点を所蔵しています。
 展示室は「第一展示室」、「第二展示室」と「はなとり展示室」があり、各展示室ではテーマを設定して展示するほか、「はなとり展示室」はお茶席、講演会などの催しのできる多目的スペースとなっています。
 この建物に囲まれた日本庭園「華鴒園」は、上田宗箇流第十五世家元・上田宗源宗匠の設計・監理によるもので、茶道の風雅幽寂の境地を表現して、和風建物の美術館に風情を添えています。

●開館時間
   午前9時〜午後5時まで(ただし、入館は午後4時30分まで)
●休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日〜1月4日までの間)
●入館料
一般500円、高校生300円、小・中学生250円 (30名以上の場合には団体割引があります)
※公立学校が休業日となる土曜日は高校生及び小・中学生は無料
※特別展の期間中は料金を別に定めます
●所在
岡山県井原市高屋町3丁目11−5
●お問い合わせ先
華鴒美術館 0866−67−2225
ホームページ
http://www.takaya.co.jp/hanatori/museum.html
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井原線子守歌の里高屋駅の前にあります。